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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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近所のショッピング・モールであるDLF Place(Vasant Kunjの)。今日はランチを食べに行った。

自転車で。

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JNUの西側、ネルソン・マンデラ・ロードを南下。
 
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到着・・・。

10月に入り、夜はめっきり涼しくなったとはいえ、昼間に日が出ればもちろん暑い。東京の夏並みに。昼に自転車で行くには少し厳しい。そもそも自転車で客が来るような場所ではない(ランク的に)し、やはり自転車は今回限りにしようか。

さて、IZAKAYAは前進してるがまだのようだ。

ランチなので安く済まそうかと思って、フードコートをうろうろしてたところ、新しい店を発見。

SUSHIYA。

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すしや

「すしや」。ストレートな名前が流行りなのか。

店主らしき人物(写真には入っていない)は日本語ペラペラ。この「すしや」は、サーケートに次ぐ2店目とのこと。日本に居たこともあり、そのときはインド料理の店をやっていたとの話だった。

今まさにオープンするところといった感じ。せっかくなのでご祝儀的に何か買おうかと思ったのだが、レジシステムの使い方を調べているところで、あと5分かかると言われた。インドでの5分が意味するところは、30分。なのであきらめた。

フードコートの他の店はあまり魅力的でなかったので、前回にディナーを食べたSmoke House Deliへ。

ランチなので、軽くパスタだけ。
 

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パスタ。名前忘れた。エビ入り。

濃厚なクリーム・ソースと、硬めのパスタがよく合う。おいしい。エビがどこにいるのかわからないような絵だが、食材の自己主張は控えめで、調和がとれている。つまり、いい意味で、インド的でない。

座った席の目の前に、ケーキの並んだガラスケース。見事に釣られてしまった。チーズケーキ。普通においしかった。

トータルRs. 650くらい。うち、水がRs. 100。

その後ふたたび「すしや」をのぞくと、どうやら準備が整っていた。だが結局システムの使い方がわかっておらず、隣の店の店員に救援を依頼する羽目になっていたが、なんとかなった。寿司のセットと焼き鳥を買って帰った。あとで食う。

このブログを自室で書いている最中、通気用に開けた扉の隙間から、猫がこちらを覗いて鳴いていた。ちょっと後、今度は外から回り込んできて、窓から中を覗いて鳴いていた。

きっと焼き鳥のにおいのせいだろう。あげないよ。
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言わずと知れた、バドワイザー。

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最近、近所のスーパーの棚に見かけるようになったので、買ってみた。

大瓶(650ml)でRs. 50。フォスターやキングフィッシャーに比べれば高いが、それでも日本でビールを買うのに比べれば、ずっと安い。

輸入物ではなく、インド国内(アーンドラ・プラデーシュ州)生産。インドでの販売はまだ歴史が浅いらしい(参照)。

味は、予想通り。

雑味が少なく、後味がさわやか。良く言えば、スッキリ。悪く言えば、味が薄い。ほのかにホップの風味もある。

レストランなどでのビールの品揃えの中に、バドワイザーの名を聞いたことはまだない。販促もまだまだこれからなのだろう。反米意識が強いくせに、逆にアメリカへの憧れも強いこの土地柄なので、これから売れるかもしれない。安く酔えるストロング・ビールを好む庶民層はともかく、中間層以上には、特に。

自分としては、カールスバーグのほうが好みかな。
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ココナッツのジュース。

実においしい。クリーミー。甘すぎず、豊かな風味が広がるお味。

でも高い。輸入品だから。Rs. 175。その辺の食堂で夕食を食べられる金額。

ココナッツが大量に存在するインドで、わざわざイギリスから輸入されたココナッツ・ジュースを飲むことに抵抗を感じざるをえない。

でもおいしい・・・。
今日のディナーはヴァサント・ヴィハールCブロック・マーケットのGolden Dragon。

中華の有名な店で、インドに来てすぐにころから知っていたが、来るのは実は今回が初めて。

いける。なかなかいける。

本格中華ではなく、やはりインド的中華であることには違いないのだが、味がいい。合格。

1品目のスープが印象的。G. D. Soupとかそんな名前だった。具だくさんでそれだけで満腹になりそう。

今日は、ある日本人の先生におごってもらった。多謝。


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昨夜は、サーケートのショッピング・モールで夕食。

まずは、Hard Rock Cafeというバー・レストラン。Cafeというから、普通にコーヒーでも出している店かと思ったが、全然違った。なんでも、世界的に有名なチェーン店らしい。まったく知らなかったが。

ここはちょっと立ち寄っただけなので、ビールとフライド・ポテトだけで。でもRs. 300飛んだ。

雰囲気のある店で、接客もいいので、地元の金持ち若者層にはうけるのではないかと思う。

その後、日本食レストランの愛(ai)へ。

久々。

小鉢メニューなるものが登場して、若干変わっていた。メイン・メニューとは別のもの。はじめにこのメニューを渡される。Rs. 100代のお手軽価格のつまみメニューがいろいろ。お通しのような感覚なのだろう、おそらく。

小鉢メニューから、豚角煮ととりつくね(串)。いずれも美味。それとビール。フォスター小瓶でRs. 99は安い。

メインは寿司のセットを攻めようとしたが、さんざん悩んだ挙句、心折れ、安いメニューに妥協。というのも、フルに1人前の寿司セットだと食べきれなそうだったので。

なので、寿司たった4貫と、あとは小鉢メニューから茶碗蒸しと卵焼きを追加。

寿司は1巻Rs. 199。クオリティは抜群だけど、高い・・・。まあしょうがないか・・・。


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JNUに隣接するショッピングモール、DLF Place。

一時帰国直前に訪れた際
、開店準備中であったIZAKAYAがもうオープンしているのではなかろうか、そんな期待を抱いて訪れた。

しかし、まだ。

確実に進展はしているが、もうすこしかかりそうだ。

そこで、前回来た時に目を付けていた、Smoke House Deliにターゲット変更。

メニューは洋食(?)系。バーガーなどの軽食メニュー、バーメニュー、肉料理メニュー、デザートまで幅広いラインナップ。なぜか朝食メニューも。朝から来る客がいるとは思えない立地だが。今回はがっちり夕食をとるために来たが、それ以外にもいろいろな使い道がありそうだ。軽くランチとか、ケーキとコーヒーとか、アルコールとつまみとか。

価格は、予想よりも抑えめ。クオリティを考えれば、かなりリーズナブルだ。

今回注文したのは、こんな感じ。

ビール小瓶(Rs. 160)
スモークチキンとアスパラガスのサラダ(Rs. 240)
テンダーロインステーキ(Rs. 350)
オニオンリング(Rs. 50)
わさび風味のパスタ(Rs. 240)

特筆すべきは、テンダーロインステーキ。かなり小ぶりな肉で、この手の店に慣れていない普通のインド人客なら怒り出すのではないかと思う量なのだが、やわらかく、焼き具合と味付けも良く、大満足。デリーでこの値段でこのレベルの牛ステーキを食べられる日がついに来た。

サーヴィスも、まだ発展段階という感もあるが、悪くない。

近いうちにまた行くと思う。

ここのデザートのケーキもおいしそうだったのだが、ここでは我慢して、このモールの中央の目立つところに店を構える、シナモンロール専門店Cinnabonへ。かつて日本にも展開していた有名な国際チェーン店だ。そこの甘ったるいシナモンロールをデザートに。
JNUの西に隣接する、新しいショッピング・モール、DLFプレイス。


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高級感のあるモールだが、ここDLFプレイスは、となりの高級ブランド・ショップのモールと違い、金持ち階級でなくても利用できる店やレストランが多く入っている。

JNUから敷地はすぐとなりだが、行くとなると結構面倒。北の正門を一旦出てから回って行くことになる。自転車でも距離的にはOKだが、場所柄、自転車で行く気にはならない。

で、この日はここでウインドウ・ショッピングの後、フード・コートで簡単に夕食を済ませたのだが、開店準備中の興味深い店を発見。

IZAKAYA。

そう。居酒屋。

様子から察するに、開店も近そうだ。
「デリーの秋葉原」ことネルー・プレイスの北にあるレストラン、Oh! Calcutta。


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カルカッタ(現コルカタ)という店名が示す通り、インド東部、西ベンガル州料理のレストラン。シーフードが有名。初来店。

トレード・センターとか何とかいうビルの一角にある。高級感漂う店内の様子に、ちょっとおどおど。

メニューを開いて、さらに困惑。

「あれ、値段書いてないよ」

そんな馬鹿な。ここは、東京の老舗の寿司屋か。

と思ったら勘違い。価格が、数字(Rs. 580)ではなく、言葉(Five hundred eighty rupees)で書かれていただけだ。ちょっと安心。

ビールはキングフィッシャーを注文。大瓶1本Rs. 220(+税20パーセント)。外で買えばRs. 35(税込)のもの。

スターター(前菜)として、フィッシュ・ティッカ(一口大の魚)。白身魚の切り身が、まるでタンドーリー・チキンのように、香ばしく、スパイスを身にまとって焼かれたもの。美味。辛い。でもおいしい。ビールが進む。

前菜が終わり、メインまでのつなぎに、なぜか青唐辛子につまようじが突き刺さって出てきた。これをそのまま食えというのか。いいだろう。やってやろうじゃないか。無論、これは自爆行為であった。次第に湧き上がってくる辛さに涙が流れた。

メインは甘いプラオー(炊き込みご飯)に、エビのココナツ・クリーム煮と、魚のすり身を焼いてマスタード・ソースがけ(マスタードが嫌いなので、ソースはほとんどかけずに食べたが)。「Not spicy」と言ってしまったためか、どれも辛くない。このプラオーはそもそも甘いもので、デザートのような味付け。それと、やたらにカルダモンが効いていた。エビのココナツ・クリーム煮は、ココナツの実をくりぬいた容器に入って出てきた。こちらも甘い。

あまーい料理、行きとどいたサーヴィス、きれいな内装、隣の席からも聞こえてくる日本語(ビジネスでインドを訪れている人たちだろうか)・・・。普段のデリー暮らしとは違う、異世界を体験した。

1人Rs.1,500(サーヴィス、税込み)。

値段相応の満足は十分に得られたように思う。
デリー中心部の官庁街にある、インド南部の州、アーンドラ・プラデーシュ州のデリー庁舎食堂でランチ。

クオリティの高い南インド料理と手頃価格で有名。部外者でも立ち入ることができる。よく話には聞いていたのだが、今回初めて来た。

JNUからオート・リクシャーでやってきた。「アーンドラ・プラデーシュ・バヴァン」で意味は通じたが、どこにあるのか正確には知らなかったらしく、何度か道を聞きながらたどりついた。

この日はくしくも、この州の首相がヘリコプターの事故で行方不明となっており、遺体発見のニュースが新聞の一面を占めていた。そのため、庁舎の外や、食堂の中に州首相の写真が飾られ、献花台のようになっていた。

食堂に来る客が多いのだろう、庁舎を通らず外から入る道案内が出ており、迷わずに済む。

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入口表示。

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隣には銅像。

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敷地中に入ると、もう一度入口表示。

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ここ。

ランチ開始の12時ちょうどごろに到着。

先にカウンターで食券購入。ターリーRs. 80がメイン。サイドメニューとして、ノンベジ(チキン、マトン、フィッシュ)のフライとカレーがある。こちらも各Rs. 80。ターリーとフィッシュ・カレーをオーダー。

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手前のプレートと左に見切れてるのがターリーのセット。
奥の皿がフィッシュ・カレー。

ターリーは美味。いかにも南の味。酸っぱい、辛い。

なぜ酸っぱいのか、わからない。なぜ辛いのか、わからない。何を使っているのか。北インドの料理と違い、自分の経験値が低いため、わからないことだらけ。

ターリーのカレーやライスは、どんどん追加してくれる。スタッフが大勢いて、こちらの皿を見張っていて、減ってきたものをすかさず追加するかどうか聞いてくる。勝手に追加してくる店もあるが、ここは聞いてくれるので助かる。

フィッシュ・カレーはいまいち気に入らない味。これも酸っぱい。

北インド風にアレンジされてしまった名ばかりの南インド料理とは違う、本格派の南インド料理という印象だった。
そういえば、先週土曜にランチを食べた、マールヴィーヤ・ナガルのマーケットの外れにある、カリームというレストランはとてもよかった。

チキン・カレーが美味。鶏肉も柔らかくおいしいが、グレイビーの部分(ようするに、どろどろ部分)が文句なく美味。旨みにあふれている。ただし、油がかなり多め。

北インド料理といえばタンドーリー・チキンだろうと思い、チキン・ティッカも注文したが、こちらはいまいち。肉が硬い。

アルコールはなし。

価格帯は中級。

ジャーマー・マスジッドの近くの超有名店カリームとの関係は不明。こちら(マールヴィーヤ)のほうは、ジャーマー・マスジッドの店とちがい、きれいで清潔感(と高級感)にあふれた店。


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それにしても、この地図、不正確だなぁ。

実際の店の場所は、もっと北寄り。黄色の道を北に行き、突き当りを東に曲がると、左側にある。

店の名前も、「Karim Resta」などという意味不明なものではなく、「Karim's」。


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プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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