忍者ブログ
インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
[263] [262] [261] [260] [259] [258] [257] [256]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今回の滞在、食に関してはハズレが多くて困る。


その1。


滞在中のホテルでのルームサービス。
ある日、初めてこのホテルで食事をルームサービスでとった。

……。

激しく不味い。

間違いなく、自分の人生で経験した最も不味いインド料理だ。
明らかにスパイスの調合を誤っている。
好き嫌いの問題ではなく、本当に不味くて食えない料理。
我慢して口に運ぶと、涙が出そうになる。

遅い時間に注文したためかもしれないが、明らかに料理人の仕業ではない。
素人が見よう見まねで適当に作ったのだろう。

そういえば、ここのホテルは周囲のおすすめレストランを客に教えているし、なぜか部屋には出前のピザ屋のチラシもある。
そういうことなのか。スタッフもわかっているのだな。


その2。


ホテル近くのレストラン。ちょっと綺麗なホテルの中にある。
ホテルのおすすめではなく、ただ見た目が綺麗だったので入ってみた。

マトンカレーとナーンを注文。
すぐにウェイターが戻ってきた。
ナーンはまだ用意できない。ライスにしてくれ、とのこと。
わかった。じゃあ、エッグ・ビルヤーニ(炊き込みご飯)に変えてくれ。

思いのほか早く、エッグ・ビルヤーニが先に出てきた。
普通は同時に出すだろ、と思いながらも空腹だったので、食べはじめる。
若干米が生っぽい。

なかなかマトンカレーが出てこない。
当然ながら、カレーとライスは同時に食べたい。

しびれを切らせてマトンカレーはまだかと催促したら、明らかに動揺している。

おい(怒)。

その後ようやく、慌てて用意したと思われるマトンカレー到着。
考えて見れば、マトンカレーがビルヤーニより遅いはずがないのだ。
明らかに、マトンカレーの注文を忘れていたのだ。

しかも案の定、十分に火が通っていない。
生煮えのマトンなんか食えるか。殺す気か。
作り直させるのも手だったが、とにかく一刻も早くこのふざけたレストランを出たかったので、
カレーの汁の部分でビルヤーニをちょっと食べて、
さっさと会計を済ませて店を出た。

マトンの生煮え部分を見えるように皿に残して。

もちろんチップなど置かない。


……このエリアは食の不毛地帯か。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
本棚
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カウンター