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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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一昨日のランチは、コンノート・プレイスのインド料理レストラン、Veda。日本の先生方を案内した。大きな声では言えないが、実は自分も初だった。

JNUのすぐ近くにも支店があるが、こちらも未体験(DLF Place, Vasant Kunj)。

店内は薄暗く、バーのような雰囲気。一部先生方からは、暗くてメニューも読めないし食べ物も良く見えないと大顰蹙。暗いのもそうだし、実にセンスの悪い内装だ。

でも料理は上々。油やスパイスが控えめで、外国人にも食べやすい味。名前は忘れたが、パニールのグレイビーがおいしかった。ナーンはいまいち。

先生方からは料理についてはかなりの好評を得た。

ただ、自分としては料理もやや期待外れ。値が張るわりに、大したことはない。

これなら、値段もさほど変わらない高級ホテルのレストランの方がいい。


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数日前、自分を含む日本人一行のために、あるインド人が「有名な日本食レストラン」での昼食をアレンジしてくれた。

連れてこられたのは、大使館街チャナキャプリーにあるレストラン、富士屋(Fujiya)。

残念。ここは中華料理屋。日本的メニューもあるにはあるけど。

デリーの日本人の間では、日本的な名前だけど実は中華な店の代表格という意味で有名だ。だからこれまで自分は一度も来たことが無かった。なので、かえってこれはいい機会だ。

焼きそば類を主に食べた。味は良い。手頃な価格で、悪くない。他の日本人にもそれなりに好評だった。



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東京ばな奈。

数日前、ある方から著書と一緒に土産ものとして頂戴したもの。

自分は一応生まれも育ちも東京なので、東京土産をもらう機会は珍しい。海外に居る今ならではの出来事だ。

東京土産の代表格、東京ばな奈を食べるのも初めて。甘さ控えめでおいしい。やさしい日本のスイーツに癒された。

多謝。

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いつものスーパー(Marche)で購入したビール。

ツボルグ・グリーン。

デンマークのブランド。でもインド産(ラージャスターン州のアルワルAlwar)。

大瓶でRs. 60。アルコールは5%未満。

味は淡泊。苦味、後味はほとんど残らない。癖が無く、スッキリ、さっぱり。あまり特徴はないけど、バドワイザーほど薄くはない。

香りもあまりない。ただ、口をつけたときにほのかな甘い香り。果物っぽい香り。

北インドの料理には合うような気がする。

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Vasant KunjのSmoke House Deli。これで3度目。

ビール。
パン。
牛肉煮込み。(ランプ)
ポテト。
オニオン・リング。
赤ワイン。
ティラミス。
コーヒー。

しめてRs. 1,800。

味は文句なし。ここはサーヴィスもよい(レベルアップしてる)。

ただ、ちょっと浪費が過ぎた。

しかも、こんなに浪費したくせに、
帰りのオート・リクシャーをRs. 10値切ってしまった。(40から30に)
ディフェンス・コロニーの赤坂(Akasaka)というレストラン。日本人の集いの場所に利用した。今回が初。

日本料理・中華料理を扱うレストランと銘打たれているが、中身は完全にチャイニーズだ。

ディナーでRs. 500~1,000程度の中間ランクとしては、上等な中華レストランといったところか。日本料理を期待するのは間違いだが、味もサーヴィスも及第点。

いろいろ頼んでシェアしたけど、これといって印象に残る料理はなかった。良くも悪くも。
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JNUから直線距離ではすぐなのに、行くとなると大変面倒なヴァサント・クンジのスーパーマーケット、ビッグ・バザール。服から雑貨からもちろん食料まで幅広く揃うのだが、果物の質はいまいち。

なので、果物を求めてすぐとなりのローカル・マーケットへ。購入したのはグアバ。ジュースを飲んだことはあったが、実を買ったのは初めて。かなり大ぶりのを3つでRs. 48。形状の近い梨よりだいぶ安い。

味はグアバ・ジュースで知ってのとおりだが、青臭さもある。食感はねっとり。

結論としては、生よりもジュースのほうがいい。

ところで、この中の小さな種は食べられるのだろうか。噛み砕くにはやや硬く、取り出すには小さすぎる。

瓶の王冠を歯で開けてしまうような地元の方々にとっては、硬くもなんともないのかもしれないけど。

ここの果物屋のおやじには、見知らぬ果物の名前や食べ方(切り方)などをときどき教わるのだが(今回も試しに1つ切ってもらった)、種のことまでは聞かなかった。
今日の夕食は、JNU学内のダーバーで、トゥクパ(Rs. 30)。

チベット料理で、塩味スープの麺料理。

おいしい。

ダージリンで食べたのより、こっちのほうが上。
インドに来てから変わった生活習慣のひとつに、食事中に水をあまり飲まなくなったことがある。

寮の食堂では、浄水器を通した水が壺のようなものに入れられ、各テーブルに置かれる。壺に口をつけることなく、水を口に注ぎ込むのがここでの流儀なのだが、はっきり言って水を共有することには抵抗があるし、そもそも浄水器を通しただけの水は飲まないことにしているので、手をつけない。

レストランでは、浄水器の水ならタダで、ミネラル・ウォーターなら有料で供される。ウェイターに聞かれれば、反射的にミネラル・ウォーターを頼む。しかし、聞かれなければ、何も頼まない。そしてタダで供される水も飲まない。

ビールは飲む。仕方ない。

辛くて耐えられないときも別だ。たとえば、アルカウサルとか。前回は行ったときはあまり辛くなかったが、辛いときは泣けるほどに辛い。

健康に良いからというような、積極的な理由ではなく、むしろ消極的な理由から、食事中の水を摂らないようになった。そうしてみたところ、そのほうが、何となく調子が良いのだ。

ある流派のヨガの教えも、聞いた話では、食事中は水を摂るなと言う。

気になって調べてみたところ、やはり、飲まないほうが健康にはいいらしい。
前エントリで触れた、SUSHIYAの寿司を食べてみた。

左がサーモン・まぐろパック(Rs. 370)。右は焼き鳥(5本、Rs. 100)。VAT別。

結論:悪くない。

テイクアウトで、握ってから時間が経っているので、その分の劣化はやむを得ないところがある。

特に、数時間冷蔵庫で冷やしてしまったので、ご飯は硬くなってしまっている(とは言っても、常温での保存は無理があるし、仕方ない)。

ネタはまあまあ。とくにサーモンは、脂がのっていておいしかった。

わさびは握られておらず、好みでつけられる形。

値段とのバランスは、微妙なところだ。日本でこの品質・この値段なら無理だが、インドで食べられる希少性を考えれば、かろうじて合格と言えるだろう。

気になるのは、保存だ。この土地で、寿司のテイクアウトが衛生的に大丈夫なのか。保存料を多めに使わないと無理だろうと思うのだが。わさびも握っていないことだし。

デリバリーならば、注文後に握り、配達することで、一定の鮮度維持が可能だ。しかしこのフード・コートの形式では、日本のスーパーのように、完成品の寿司がパックに詰められて並んでいるので、なおのこと難しいはずだ。

そこのところがかなり引っ掛かるのだが、ちゃんとした寿司がインドの人々にリーズナブルな値段で届くようになるのはよいことだ。頑張ってほしい。


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プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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