インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一昨日のランチは、コンノート・プレイスのインド料理レストラン、Veda。日本の先生方を案内した。大きな声では言えないが、実は自分も初だった。
JNUのすぐ近くにも支店があるが、こちらも未体験(DLF Place, Vasant Kunj)。 店内は薄暗く、バーのような雰囲気。一部先生方からは、暗くてメニューも読めないし食べ物も良く見えないと大顰蹙。暗いのもそうだし、実にセンスの悪い内装だ。 でも料理は上々。油やスパイスが控えめで、外国人にも食べやすい味。名前は忘れたが、パニールのグレイビーがおいしかった。ナーンはいまいち。 先生方からは料理についてはかなりの好評を得た。 ただ、自分としては料理もやや期待外れ。値が張るわりに、大したことはない。 これなら、値段もさほど変わらない高級ホテルのレストランの方がいい。 大きな地図で見る PR
数日前、自分を含む日本人一行のために、あるインド人が「有名な日本食レストラン」での昼食をアレンジしてくれた。
連れてこられたのは、大使館街チャナキャプリーにあるレストラン、富士屋(Fujiya)。 残念。ここは中華料理屋。日本的メニューもあるにはあるけど。 デリーの日本人の間では、日本的な名前だけど実は中華な店の代表格という意味で有名だ。だからこれまで自分は一度も来たことが無かった。なので、かえってこれはいい機会だ。 焼きそば類を主に食べた。味は良い。手頃な価格で、悪くない。他の日本人にもそれなりに好評だった。 大きな地図で見る
Vasant KunjのSmoke House Deli。これで3度目。
ビール。 パン。 牛肉煮込み。(ランプ) ポテト。 オニオン・リング。 赤ワイン。 ティラミス。 コーヒー。 しめてRs. 1,800。 味は文句なし。ここはサーヴィスもよい(レベルアップしてる)。 ただ、ちょっと浪費が過ぎた。 しかも、こんなに浪費したくせに、 帰りのオート・リクシャーをRs. 10値切ってしまった。(40から30に)
ディフェンス・コロニーの赤坂(Akasaka)というレストラン。日本人の集いの場所に利用した。今回が初。
日本料理・中華料理を扱うレストランと銘打たれているが、中身は完全にチャイニーズだ。 ディナーでRs. 500~1,000程度の中間ランクとしては、上等な中華レストランといったところか。日本料理を期待するのは間違いだが、味もサーヴィスも及第点。 いろいろ頼んでシェアしたけど、これといって印象に残る料理はなかった。良くも悪くも。 JNUから直線距離ではすぐなのに、行くとなると大変面倒なヴァサント・クンジのスーパーマーケット、ビッグ・バザール。服から雑貨からもちろん食料まで幅広く揃うのだが、果物の質はいまいち。 なので、果物を求めてすぐとなりのローカル・マーケットへ。購入したのはグアバ。ジュースを飲んだことはあったが、実を買ったのは初めて。かなり大ぶりのを3つでRs. 48。形状の近い梨よりだいぶ安い。 味はグアバ・ジュースで知ってのとおりだが、青臭さもある。食感はねっとり。 結論としては、生よりもジュースのほうがいい。 ところで、この中の小さな種は食べられるのだろうか。噛み砕くにはやや硬く、取り出すには小さすぎる。 瓶の王冠を歯で開けてしまうような地元の方々にとっては、硬くもなんともないのかもしれないけど。 ここの果物屋のおやじには、見知らぬ果物の名前や食べ方(切り方)などをときどき教わるのだが(今回も試しに1つ切ってもらった)、種のことまでは聞かなかった。
今日の夕食は、JNU学内のダーバーで、トゥクパ(Rs. 30)。
チベット料理で、塩味スープの麺料理。 おいしい。 ダージリンで食べたのより、こっちのほうが上。
インドに来てから変わった生活習慣のひとつに、食事中に水をあまり飲まなくなったことがある。
寮の食堂では、浄水器を通した水が壺のようなものに入れられ、各テーブルに置かれる。壺に口をつけることなく、水を口に注ぎ込むのがここでの流儀なのだが、はっきり言って水を共有することには抵抗があるし、そもそも浄水器を通しただけの水は飲まないことにしているので、手をつけない。 レストランでは、浄水器の水ならタダで、ミネラル・ウォーターなら有料で供される。ウェイターに聞かれれば、反射的にミネラル・ウォーターを頼む。しかし、聞かれなければ、何も頼まない。そしてタダで供される水も飲まない。 ビールは飲む。仕方ない。 辛くて耐えられないときも別だ。たとえば、アルカウサルとか。前回は行ったときはあまり辛くなかったが、辛いときは泣けるほどに辛い。 健康に良いからというような、積極的な理由ではなく、むしろ消極的な理由から、食事中の水を摂らないようになった。そうしてみたところ、そのほうが、何となく調子が良いのだ。 ある流派のヨガの教えも、聞いた話では、食事中は水を摂るなと言う。 気になって調べてみたところ、やはり、飲まないほうが健康にはいいらしい。
前エントリで触れた、SUSHIYAの寿司を食べてみた。
左がサーモン・まぐろパック(Rs. 370)。右は焼き鳥(5本、Rs. 100)。VAT別。 結論:悪くない。 テイクアウトで、握ってから時間が経っているので、その分の劣化はやむを得ないところがある。 特に、数時間冷蔵庫で冷やしてしまったので、ご飯は硬くなってしまっている(とは言っても、常温での保存は無理があるし、仕方ない)。 ネタはまあまあ。とくにサーモンは、脂がのっていておいしかった。 わさびは握られておらず、好みでつけられる形。 値段とのバランスは、微妙なところだ。日本でこの品質・この値段なら無理だが、インドで食べられる希少性を考えれば、かろうじて合格と言えるだろう。 気になるのは、保存だ。この土地で、寿司のテイクアウトが衛生的に大丈夫なのか。保存料を多めに使わないと無理だろうと思うのだが。わさびも握っていないことだし。 デリバリーならば、注文後に握り、配達することで、一定の鮮度維持が可能だ。しかしこのフード・コートの形式では、日本のスーパーのように、完成品の寿司がパックに詰められて並んでいるので、なおのこと難しいはずだ。 そこのところがかなり引っ掛かるのだが、ちゃんとした寿司がインドの人々にリーズナブルな値段で届くようになるのはよいことだ。頑張ってほしい。 |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
最新記事
(07/24)
(07/22)
(07/19)
(07/19)
(07/18)
(07/17)
(07/16)
(07/12)
(07/12)
(07/11)
本棚
カレンダー
アーカイブ
ブログ内検索
カウンター
|