インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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同じJNUの寮でも、寮が違えばいろいろ違う。
たとえば、住所証明発行手続き。 前のチャンドラバーガー寮では、まずアプリケーション(発行願い)を自作し、寮の事務員か誰かに託す。すると彼らが、所定の用紙に必要事項を記入して作成をする。それに、シニア・ワーデン(寮監)のサインが入り、完成品となる。そのため、最短で丸1日かかる。 現ブラフマプトラ寮では簡単。アプリケーションもなしで、管理人の部屋に行き、その場で作成してもらう。隣室の事務員にサインとスタンプをもらう。完了。5分でOK。 また、荷物運び出しの際の許可も違った。 チャンドラバーガーでは、大きな荷物を運び出す際に、事前の許可が必要となる。またアプリケーションを書き、ゲート・パスと言われる許可証を出してもらう。それがないと、門で警備員に止められる。こういう制度が必要な理由は、食費などを支払わずに学生が退去してしまうことを防ぐためだ。 ブラフマプトラでは、ゲート・パスも不要。 手続きの違いというか、文化の違い。 若い学生が多く、学生の入れ替わりも多いチャンドラバーガーと、シニアの学生が多く、長期居住者が多いブラフマプトラの文化の違いが、制度に反映されている。トップダウンによる一律ではなく、必要に応じて制度が発展してきたということだろう。 PR ![]() ![]() |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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