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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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Harish Kapur, Foreign Policies of India's Prime Ministers, New Delhi: Lancer International, 2009. 444 pg. Rs. 895.

著者Harish KapurはGraduate Institute of International and Development Studies (Geneva, Switzerland)の名誉教授。

タイトルからして、首相ごとにインドの対外政策を叙述した概説書であろうと予測して(つまり、さほどの期待は抱かずに)購入した。だが、軽くスキミングしたところ、Kapurの関心が対外政策決定過程(decision making process)とその決定要因(factors)に向けられていることがわかった。首相1人に1章を割き、それぞれの章で情勢認識および決定過程の分析と、評価を行っている。結論では、対外政策の決定要因を個人的要因と政治的要因の2つに収斂させて総括している。

Amazonへのリンク
Foreign Policies of Prime Ministers of India

[追記]

手元にあるのはインド版で、右の写真及びAmazonのリンクはアメリカ版。タイトルの違いはそのため。また、インド版の総ページ数は444なのだが、Amazon.co.jpではなぜか600ページとなっている(2008年12月27日現在)。600というのが予定されていたページ数なのか、それともアメリカ版とインド版では内容にも違いがあるのか、そこはわからない。
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ee58f9fe.jpeg最近のお気に入り、パニール・ブジヤー(Paneer Bhujiya)。パニールと他の具材を多めの油で炒め合わせたもの。油の香ばしさとたまねぎの甘みを基調として、そこに唐辛子とスパイスが控え目にアクセントを加える、そんな料理。パニールとは、豆腐のような味と食感をそなえたさっぱり系チーズ。ブジヤーとは、手元の辞書によると、炒った米や穀類、あるいは野菜炒めのこと。パニールの他の具材にはたまねぎと赤唐辛子が使われている。通常は大量のグリーンピースがこれに加わるが、可能な限りグリーンピース抜きで注文している。

写真は、JNU内のムガル・ダーバー(Mughal Darbar)という露天の食堂でテイクアウトしたもの(FullでRs. 75、HalfでRs. 45)。右はタンドリー・ローティー(Rs. 3)だが、ここのは柔らかく、ローティーというよりもナーンに近い。
001.JPGデリー生活においては、クリスマスの強迫観念にさらされることは東京ほど多くない。お金持ち向けのマーケットや、一部のお店を除けば、クリスマスだからとって変わりはない。ゴアではクリスマスに向けた着実な準備と盛り上がりを感じられたが、デリーの一般庶民(お金持ちではない層)のレベルでは大きなイヴェントとはなっていないのだろう。

それでも、少しはクリスマスらしい食事をしてみたい、というのが今回の企画。

(その1)
クリスマスと言えば、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)。
ランチに最寄のKFC、ヴァサント・クンジュ(Vasant Kunj)003.JPGのヴァサント・スクエアという発展途中のショッピング・モールにあるKFCを訪ねる。クリスマスにも関わらず、閑散としていた。見たところ、特にクリスマス向けの特別メニューというものはなかったようだ。併設のスーパー・バザールというスーパーにはプレゼントを買い求める客が多く、クリスマスらしさを感じることができた。

(その2)
ウェブ上で見かけた記事に触発され、ベーコン・ステーキに挑戦。バサント・ローク(Basant Lok)のスーパー(Modern Bazaar)で調達した輸入もののベーコン(200gで500ルピー)を焼き、たまねぎ、ジャガイモを合わせる。ブロックのベーコンを選んだつもりが、よくよく見るとスライスされていたのは誤算だったが、なかなかうまくできたと思う。インドの小ぶりなたまねぎは日本のものと違い、甘味が強くておいしい。

(その3)005.JPG
クリスマスの飲み物、といえば、やはりシャンパンだろう。今回はインド産スパークリング・ワインに初めて挑戦してみた。インドのワインの代表的銘柄、スーラ(Sula)のスパークリング。470ルピー。なかなかおいしい。深みは感じないが、フルーティーで、バランスが良く、好みの味。ただ、料理と合わせるには甘味が強すぎるように思える。単体で飲むにはいい。日本で買える同価格帯のスパークリング・ワインに負けていないと思う。
8日目と9日目。
ゴアからムンバイーに移動し、1泊してからデリーに帰る。
5日目と6日目。
パナジに戻り、周辺各地に足を延ばす。
3日目と4日目。
そのままコルヴァ・ビーチに滞在。
2日目。
ゴアの中心パナジから、南部のコルヴァ・ビーチへ移動。
12月14日~22日、冬休みを利用しておよそ1週間のバカンス。
ゴアに7泊、ムンバイーに1泊。

1日目。
デリーからゴアの中心パナジへ。


大きな地図で見る
Manorama Yearbook 2009.
『イミダス』や『現代用語の基礎知識』のインド版といった感じ。
1040 pg.
Rs. 140.
manorama.jpg


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プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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