インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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12月14日~22日、冬休みを利用しておよそ1週間のバカンス。
ゴアに7泊、ムンバイーに1泊。 1日目。 デリーからゴアの中心パナジへ。 大きな地図で見る 12月14日 朝6時過ぎ。いつも通りJNU正門前に溜まっているリクシャー・ワーラーに声をかける。国内線空港まで100ルピーと言われる。距離を考えると、かなり高い。早朝でまだ仕事をしたくないからふっかけているのか、帰りの客を拾えない時間帯だから高いのかはわからない。すぐ近くのタクシー会社へ。提示は200ルピー。やはり高い。170ルピーまで下げてきたが、それでも高い。他の選択肢がないため、やむをえず承諾。 15分ほどで国内線ターミナル着。構内のCafé Coffee Dayで朝食。カボチャとパニールのパフ、カプチーノ。早すぎたので、しばらく待つ。その後搭乗手続きに向かうと、利用するKingfisher Airlinesのチェックイン・カウンターだけが大混雑。30分以上待たされた。早く来て正解だったようだ。 インド国内線初利用。デリー発、ジャイプル、ゴア経由、バンガロール行のKingfisher Airlines。サーヴィスは全般的に良かった。機内設備もきれい。機内食も上々。文句なし。若干の遅れはあったが、順調にゴア着。 【キングフィッシャ―・エアラインズ】
機体から1歩足を踏み出せば、そこは南国。35℃。暑い。すぐにモコモコのトレーナーを脱いで、Tシャツ姿に。空港から少し離れたパナジ市街行きのバスに乗るため、タクシーの呼び込みを振り切ってヴァスコ・ダ・ガマ方面に歩きはじめる。しばらく歩くと、タクシーが声をかけてきて、パナジまで帰る途中だから乗せて行くという。いくら払うと聞くから、とりあえず200ルピーと答えると、それでOK。『歩き方』によると相場は500ルピー。ちょっと不安。車中での話によると、空港まで誰かを送り届けた帰りという。道中ガソリンスタンドに寄った際、200ルピーを先にくれと言うから渡すと、そのままスタンドの店員に渡してその分だけ給油。その後はとにかく猛スピードでパナジへ。途中、何度も時刻を聞いてくる。よほど急いでいるらしい。だからもちろん、ホテルに連れていって仲介料を取ろうとか、一切なし。結果的には、安くて、早くて、申し分なし。スピード出しすぎで少し怖かったが。 ゴアの中心市街地、パナジに到着。まずはホテル探し。ガイドブックLonely Planet(以下ロンプラ)おすすめのAfonso Guest Houseへ。部屋が取れるか心配だったが、事前の予約なしでも部屋は取れた。むしろ空室多数。エアコンなしで1泊1,500ルピー。値切れそうな気もしたが、疲れていたため、OKしてしまった。部屋はとてもきれい。周りも静か。ただ、ゲスト・ハウスなので、設備やサーヴィスは良くない。ホット・シャワーを使う際は、5分前に伝えなければならない。夜9時には玄関が閉まる(鍵は渡されているので出入りはできる)。チェックアウトは朝9時。アメニティはバスタオル1枚。デリーで養った金銭感覚に基づくと、1,500ルピーには見合わない。周辺環境を捨象して宿だけ見れば、1,000ルピーでも高い。ただし、バス・ターミナルに近く、しかも閑静な環境にあるという立地に、価格相応の価値を見出せるかもしれない。 アメニティの不足を補うべく、生活物資を買い出しついでに市内散策へ。シャンプー、ボディーソープ、スポンジ、トイレットペーパー、水などを調達。値段はもちろんデリーと変わらない。同じ通貨が通用したことに、同じ国の中にいることを実感。パナジ教会など、市内を一通り散策。日曜だからか、人が少ない。 【パナジ教会】
ホテルに戻るが、まだ時間があったので、最寄りのミラマー・ビーチMiramar Beachへ。オート・リクシャーで10分くらい。遊泳禁止。インド人が浜辺で戯れるだけで、外国人の姿は見当たらない。海岸線に対する警戒の厳しさには時勢を感じる。帰りはバスで戻る。久々のバス体験。途中で欧米系の中年のご夫婦が乗り込む際、途中でバスが動きだしたため、ご婦人が振り落とされてしまった(無事)。 夕食。「これでインディア」、『地球の歩き方』、ロンプラすべてに掲載されている、噂のHotel Veniteへ。かなり楽しみにしていた。が、日曜休み。他にあてはなかったので、しばらく街を探す。Mandoviというホテルの中にあったレストランRioricoへ。看板から察するに、シーフードが目玉と思われる。生音楽演奏もあって、高級な感じ。日本人客もいた。ポーク・アッソードwithパン、海老カレーwithライス、バドワイザー小瓶、白ワイン1グラス、バナナミルクシェークを注文。ポーク・アッソードとかいう料理は、豚肉の煮込み。おそらくは、赤ワインをベースに煮込み、塩と胡椒を味付けしたもの。2人前と勘違いされそうなオーダーだが、これでもトータル700ルピー強。デリーのこのランクの店よりは明らかに安い(半額くらい)。サーヴィス料は含まれていなかったので、チップを置いてもよかったのだろうが、あとで思い出しても遅い。 【リオリコ】 PR ![]() ![]() |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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