インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近の食糧3
(1)パンジャーブ料理食べ放題 バサント・ローク(Basant Lok)の中級レストラン、パンジャービー・バイ・ネイチャー(Punjabi by Nature、リンク先は音注意)は週末のランチに食べ放題コースを提供している。ベジがRs. 399、ノンベジがRs. 499。税、サービス料は別。 スターター(前菜)、メインディッシュ(いわゆるカレーとパン)、デザート、ドリンクが供される。ビールは飲み放題。スターターとメインディッシュの汁物は基本的に特定のメニューが運ばれてくるだけだが、その枠内での追加注文は自由。パン(というかローティー)は選べる。 今回はノンベジをオーダー。スターターはカバブ2種。おそらく、1つがチキンでもう1種はマトン。マトンのカバブは癖が強く、あまり好きになれない。メインの汁物は、チキンとマトンが1種づつに、ダール(豆煮込み)。安い食堂や寮食堂のダールと、この手のレストランのダールはまったくの別もの。あえてダールを注文することはほとんどないが、今回のダールはおいしかった。バニラの風味(?)を感じた。何を使っているだろうか。 ランチとしては決して安くないが、内容からするとお買い得が強い。このレストランは一定以上のクオリティの料理を安定して提供しているという印象。今回も満足。食べ放題と言われると頑張ってたくさん食べてしまうのが庶民の悲しい性。料理の追加は一切していないのだが、最初に出される量が十二分に多く、それと闘っていたらついつい苦しくなるまで食べてしまった。 (2)乾蕎麦 from 足利 日本から送ってもらった乾蕎麦(右写真)。現代における関東の蕎麦業界に多大な足跡を残した一茶庵の本店から購入したもの。 ここインドで蕎麦をゆでて食するのも一苦労。水の準備が面倒。ゆでるにもしめるにも、もちろん水道水は使えないため、ミネラル・ウォーターを用いる。大量の水の準備が必要となる。 麺は非常に細い。小麦粉の割合が蕎麦粉よりも多く、蕎麦の風味は弱い。しかし、食感は蕎麦屋で出会う蕎麦にかなり近い。蕎麦をすする所作に、幸せを感じることができた。今までで食べた乾蕎麦の中では間違いなくベスト(ただし、日本にいるときにあえて乾麺の蕎麦を食する機会はない)。乾麺でこのレベルの食感を表現できるのか、と驚かされた。 (3)おたべ from 京都 京都土産のおたべ。日本を感じる一品。感謝。 PR
「今日の天気は何?晴れてるような曇ってるような・・・」
「曇り、いや、汚れだね」 こんな会話が成り立つほど、冬のデリーの大気は汚れている。乾燥して砂埃が舞うのは冬に限らずモンスーン期が終わって以降ずっとのことだが、12月に入るころから光化学スモッグが強まる。特にデリー中心部のコンノート・プレース周辺はひどい(地形が影響しているのかもしれない)。天候はうすぼんやりと曇ったような状態になることが多い。大気汚染が理由で、外出を極力控えようと考える。長時間の外出時はマスク必携(ただし、デリーでマスクを着用して街を歩いている人を見た記憶がない。マスクをしているとじろじろ見られる)。それほどまでにひどい。ゴアから戻ってきたときは、非日常から日常への回帰ということもあるが、何よりも大気の状況に嫌気がさした。 だが、昨日今日はきれいに晴れた青い空を拝むことができた。日曜未明に降った雨(前記事)のおかげだろう。昨日、青い空の下で日差しを浴びたとき、それが久々の体験であることに気付かされた。貴重な青空を写真に残そうと考えたが、そのときはカメラを携えていなかった。そこで今日はカメラを携え大学に赴いた。 JNU内、ネルー像前にて撮影。左に見える駐輪場に自転車を停めて、スクール(国際学研究科)や図書館まで歩くことが多い。 ネルー像周辺の様子を近づいて撮影したもの。ネルー像はJNUのシンボルになっているが、実はできて日が浅い。今日は記念写真を撮っている人々がいた。手前右はJNU職員。 ネルー像前からスクールまでは、このような森の中を歩く。中心奥に見える建物(図書館)が霞んでいる。今日は昨日ほどに大気の状況は良くなく、JNU学内でもすでに一部でスモッグが見られた。 日差しを浴びて安らぐ野良犬。図書館前にて撮影。服を着ている。寒さ対策に誰かが着せてあげたのだろうが、どうやって着せたのだろうか。暑くなる前にちゃんと脱がせてあげられるのだろうか。噛まれるリスク(およびそれに伴う病気のリスク)よりも犬の寒さを考える奇特な人がいるのだろう。このように服を着ている野良犬を学内で見かけることはしばしばある。穴をあけて足を出せるようにした靴下を着ている子犬を見たこともある。
普段、朝9時までにゴミ出しをする。だが今日は日曜で、ゴミの回収はない。午前中の用事もなかったため、午後1時近くになってから、昼食を外でとるために今日初めて玄関の扉を開けた。すると、玄関前の廊下に水がたまっている。何だろう。とっさに疑ったのは、水漏れ。ここでは水の供給が不確実であるため、供給が止まっているときに蛇口を開けたままにしてしまうと、不在時に水の供給が再開され水が溢れ出すという事態が起こりうる。見渡すが、どうもそのような形跡はなさそうだ。誰かが水を撒いたのだろうか。何のために?わからない。
アパートを出て路地を歩きはじめる。道も濡れている。ここでは排水が道路に垂れ流されているため日頃から濡れているが、いつもとは違う。普段はでこぼこの路面の低くなっているところを水が流れ、その辺りだけが濡れているのだが、まんべんなく濡れている。空気の感じも違う。いつも以上に湿度が高く、生暖かい。もしや・・・雨が降ったのか?信じがたい。状況から推測するに、雨としか考えられない。しかしそれでも信じがたい。 通りに出る。アスファルトの路面は乾いているが、道端には泥と水たまり。普段は乾いた砂埃が堆積しているところ。やはり雨だ。雨が降ったのだ。 待ち合わせをしていた友人に訊く。「もしかして、雨降った?」ここに至ってもまだ確信はできていない。友人曰く、深夜に雨音を聞いた、とのこと。そこまで言われてようやく、事実をして受け入れることができた。本当に雨が降ったのだ、と。 記憶によれば、昨年9月以来、4か月ぶりの雨。心なしか、今日は大気の汚染状況が軽減されている気がした。また、いつもよりずいぶんと暖かく感じた。そろそろ気温が上がりはじめるのだろうか。
しばしば日本との郵便物のやりとりがあるが、あるときは思い通りにならず困り、またあるときは逆に予想を上回っていい仕事をしてくれる。予測が難しい。
【ケース1】 元日、日本の実家からの知らせによると、高校時代の同級生から(何を思ったか)年賀状が来ているという。メールで返事をしようにも、メールアドレスがわからないため、デリーから郵便で返事を出してみることにした。年賀状なのではがきで返そうと考え、インド的なデザインの施された趣深いはがきを探した。近所からデリー中心部(CP)までいろいろと見て回ったが、レター・セット(右写真例)ならいろいろと良さそうなものがあるものの、はがきとなると観光地などの写真を使ったチープな写真入りはがきしか見つからない。そこで、方針を転換してレター・セットを購入。カードと封筒のセットになっているものをチョイス。この段階までに労力を費やしてしまったため、文面はややいい加減になってしまった。ともかく、1月3日、デリー市内Old JNU Campusの郵便局から東京都多摩地区へ向けて、Speed Postで発送。Rs. 40。 ガイドブック『地球の歩き方』によると、デリーからなら3~4日で届くこともあるというが、今回の手紙が到着したのは1月10日。ちょうど1週間。予想より日数がかかったという印象。 【ケース2】 昨年、東京の出版社から雑誌を送ってもらうことになった。現住所であるムニールカー村(Munirka Village)の住所への発送を依頼した。が、届かなかった。 同じ建物に住む他の住人に聞くと、現住地で郵便物を受け取るのは難しいだろうと言われた。その人も外国人であるので事情を十分に理解していない可能性もあり、この話がどこまで事実であるかは不明だが、ともかく実際の経験として、届かなかった。確かに、容易ではないと思う。車の入れない狭さの細い道が迷路のように入り組んでいるエリアであり、同じ番地の建物が多数あり、しかも建物に番地や大家の名前が表示されていないことも多い。大学に近い立地であるため住人の入れ替わりも頻繁にあり、管理人も住人の名前を把握していない(少なくとも自分のところでは)。 郵便局での確認や追跡調査はしていないので、届かなかった原因はわからない。探せば出てくるのかもしれない。このケースでは、出版社に違う住所への再送を依頼した。 【ケース3】 実家(東京)から、段ボール1箱の荷物をEMSで送ってもらった。届くかどうかわからない現住地ではなく、JNU内の学生寮宛て。実際にそこに住んでいるわけではないが、一応寮にも部屋を持っている(2人部屋)。 1月14日午前、郵便局へ持ち込み。16日夕刻着。予想をはるかに超えて早い。 EMSは日本郵便のウェブサイトで追跡できるが、インドへの郵便物の場合、日本国内の動きまで、つまり、「国際交換支店/局から発送」の段階までしか追跡できない。インド国内での追跡もIndia Postのウェブサイトで可能なのだが、今回チェックした時はうまくいかなかった。 その追跡情報によると、14日の夜には国際交換支店に届き、翌15日未明に同支店を発送された模様。16日夕方に配達されているということは、デリーについてからも最大限に滞りなく事が運んだと推察される。実家からのEMSはこれが2回目であり、手間のかかった1回目とは格段の違いであった。 数か月前、まだ寮に住んでいたころに同様の形で送ってもらったときは、10日ほどかかったと記憶している。日本郵便ウェブサイトでの追跡情報をつぶさに確認していたが、「国際交換支店/局から発送」の段階から何日たっても進展がない。当時はこの追跡サーヴィスがインド国内までフォローしてないという事実を知らなかったので、まだデリーには届いていないと思い、ただ待つのみであった。だがあまりにも遅いのでウェブサイトを良く見た結果、インド側情報はIndia Postで確認できることを知った。早速確認してみると、何とすでに数日前に配達が済んだことになっている。寮の郵便の受け取り担当者に話を聞く。そのような荷物は見ていない、郵便局で聞けと言う。その言葉に従い、JNU内の郵便局を訪ねる。しかし、そこは配達を行っていない局でありわからないので、JNU Old Campus(「JNUの古いほうのキャンパス」ではなく、昔JNUがあった場所の地名。すぐ近く)にある局に行けと言う。場所を教えてもらったが不安があったため地図を取りに寮に戻ったところ、タイミング良く、その郵便局から配達の人が自分の部屋を訪ねてきた(寮の人が連絡してくれたのかもしれない)。現れたのは英語を話す意思のまったくない配達員で、コミュニケーションに苦労したが、局まで取りに来いと言っているようであった。日本の常識ではありえない話だが、持ってきてもらうのもいつになるかわからないと思い、素直に自分で取りに行った。窓口をたらしまわしされ(といっても小さな局だが)、列で待たされ、さらには「配達するから待ってろ」「取りに来いって言われた」「そんな話は知らん」「わざわざ来たんだから持って帰る」の押し問答の末、ようやく荷物を回収できた。 推察するに、どうも一度配達に来ていたが不在で引き返し(もちろんメモも何も残さず)、その後は配達局に放置されていたようだ。 現在、配達先である寮には住んでいないため、今回も同様の事態が起こることへの懸念があった。だから追跡サーヴィスをこまめにチェックし、寮の郵便受け取りの担当者と警備員にも確認をしていた。寮に荷物が届いたときは不在であったが(当然)、寮の担当者かガードマンのどちらかが近くにいた学生を使って(言葉の問題のため)、荷札に書かれた私の携帯電話の番号に電話をかけてきてくれた。すぐに取りに行き、無事に回収できた。 今回は非常にうまくいったが、それは寮の担当者(or ガードマン)のファイン・プレーによるところが大きい。もしかしたら、また局に持ち帰られて放置されたかもしれない。追跡サーヴィスですぐに確認できればそれでも何とかなるが、その追跡サーヴィスもあてにできない部分がある。今後に一抹の不安を残す結果であったとも言える。
自分のセンターでは、今週月曜から第2セメスターの授業が始まった。研究科やセンターによって授業開始日が異なるのはいかにもJNUらしい。
今セメスターも3つのコースを履修。各90分×2コマで、週6コマ。今週前半に行われる1回目の授業はイントロダクションに充てられるため、授業の中身に入るのは明日以降。だからまだ余裕があるはずなのだが、知らない間にやるべき仕事が蓄積しており、さらに不測の事態も重なり、早くも妙に忙しい状態になっている。 今日は授業に代えて、クローズドの研究会が行われた。報告者はウェストミンスター大(U. of Westminster)のDaya Kishan Thussu教授。自専攻の教員と学生だけが参加した少人数の研究会だったが、非常に興味深い報告であり、クローズドで行われたことはもったいないと思う。研究会の後は、リスが周りを駆け回る屋外のダーバーに移動しての和やかな昼食会となった。 [以下、報告会メモ]
はぐれ雲さんのブログ「さまよえる団塊世代」の2009年1月9日付記事によると、3年前に5軒しかなかった日本食レストランが、現在は13軒にまで増加しているという。「そんなにあったかな?」と思い、記事に書かれた13軒を見ると、確かに、ある。だが、実際に行ったことがあるのは、今のところ、ヴァサント・ヴィハールの「たむら」と、昨日の「ai」の2軒だけ。「たむら」は比較的お手頃だが、(話に聞くと)他はかなり高いらしい。
自分の感覚では、通常のシンプルなディナーでトータルRs. 500-1000くらいの店を、中間域(middle range)として考えている。それ以下が安いレストランで、それ以上は高級、というイメージ。ちなみに、自分にとってデリー生活の教科書のような存在であるアルカカット氏の「これでインディア」は、高級レストランを掲載しないという方針になっており、実際にお店を訪ねるとこの中間域までに収まることが多い。「高級レストラン」のイメージをおおよそ共有していると思われる。 この基準で見ると、ほとんどの日本料理レストランは高級に分類されてしまう。「たむら」は中間域ど真ん中。昨日の「ai」はショッピング・モール内のレストランであり、中間と高級の境目くらいの予測で訪れたが、昨夜の一食だけで、寮の食費約2.5ヶ月分に相当する出費になった。そのようなことを計算してしまうと、インドにいる間くらいは地元の料理でできるだけ安く済ませようという気持ちが強くなり、高級な日本食レストランからは足が遠のく。
サーケート・プレイス(Saket Place)のショッピングモール・MGFメトロポリタン(MGF Metropolitan)にある愛(ai)という日本料理レストランを初めて訪れた。この店を知ったきっかけは、ガッツさんの「カレーなるインド裏ブログ(レストラン・買い物)」というブログの記事。
そもそもサーケート・プレイスに来たこと自体が初めてであった。巨大ショッピング・モールにちょっと感動。 上写真が今回訪れたMGFメトロポリタン。「レイアウトで失敗」とは「これでインディア」のアルカカット氏の解説だが、まさにそのとおり。客は少なく、隣接する巨大ショッピング・モールのセレクト・シティー・ウォーク(Select City Walk)に押されていることがうかがえた。セレクト・シティーウォークの写真は写りが悪かったので、掲載なし。 MGFメトロポリタン館内の様子。「愛」の提灯が多数。存在感抜群。だが、この字を読めない地元の人々にどう思われているのか気になるところ。 さっそく「ai」へ。メニューはほぼ日本料理のみ。鮨と鉄板焼きが中心なのだが、単品メニューが多く、注文に悩む。カウンター席で一品ずつ注文するにはいいのかもしれないが。ちなみに、隣のテーブルに座ったシク教徒家族は、メニューを開いてから注文に至るまで、たいそう長い時間がかかっていた。多くのメニューは日本語の料理名ないし素材名をアルファベットに置き換えただけであり、英語での説明もあるが不親切でわかりにくい。時間がかかってしまうのも当然。 自分はおまかせ鮨&刺身セット(Rs. 1699)とサッポロ黒ラベル(Rs. 300)を注文。生魚にビールの組み合わせは通常ありえないが、ワインがちょっと高かったためやむを得ず。黒ラベルは350mlの缶。ぬるい。鮨&刺身セットは、メニューの記述によると、築地で仕入れたネタを使用しているらしい。マグロ、タイ、ほたて、サーモンなど。握りが10貫ほどに、巻物が4貫、それと刺身少々。インド滞在6ヶ月目にして、(たぶん)初の鮨。(たぶん)初の生魚。ちゃんとした鮨だった。築地仕入れを謳うだけあって、ネタがよかった。ご飯はいまいち。それと、刺身をきゅうりの上に盛るのは本当に勘弁してほしい(会計時に感想を書く紙を渡されたので、このことを書いておいた)。きゅうりの香りがネタに移る。 友人の注文した八丁味噌チキン(Rs. 679)も一口頂いたところ、おいしいかった。肉のやわらかさ、皮の香ばしさ、そして味噌の味付けと、いずれも文句なし。 他のテーブルでは天ぷらが人気だった模様。次回試してみたい。
最近の食糧2。
ヴァサント・クンジ(Vasant Kunj)のスーパー、ビッグ・バザール(Big Bazaar)に行ったとき、同じ建物(ヴァサント・スクエア)内の出店で購入したドーナツ。たしかトータルRs. 90。右写真左上の小さいドーナツはおいしかった。ただし、他3つは、なにか味がおかしい。説明が難しいが、しいて言えば、プラスチックの風味がする。使用している油に問題があるように思える。危険を感じて途中でやめた。 それにしても、ヴァサント・スクエアの発展の速さには驚かされる。1週間ぶりくらいに行ったら、テナントがいろいろと増えていた。 バサント・ローク(Basant Lok)のスーパー、マルシェ(Marche)で購入した豚肉をソテーにしてみた。塩コショウで下味をしっかりつけて、それから強火で両面に焼き目をつけて、と思って焼きはじめて裏返したところで、停電。電熱線調理器をつかっていたので、大ピンチ。幸い、すぐに復旧して事なきを得た。肉の質感はいまいちだが、味はまあまあ。日本で手に入るノン・ブランドの豚肉と大差ないと思う。豚肉は400グラムでRs. 350。写真はその半分なので、約200グラム。ひと切れは下味の塩コショウだけで、もう一枚は醤油で食した。 前回、オクラと玉ねぎの味噌マサーラー炒めを作ったとき、マサーラーに違和感を覚えていた。調べてみたところ、前回使用したマサーラーは、チャト・マサーラー(Chat Masala)という名称で、主に生野菜にかけて食するためのものであった。そこで、右写真のマサーラー、いかにもカレーっぽいものを購入してみた。左写真は、それを使用して作った、パニール・マサーラーである。玉ねぎをよく炒め、水、パニール、右写真のスパイス、それと黒コショウを加えて少し煮込んだ。出来上がりは、日本で出会うカレーうどんのスープの味。まさにカレーうどん。狙いとはかなりズレてしまったが、これはこれで悪くない。それと、今回使用したパニールが上等な品であったためか(バサント・ロークのおなじみのスーパー、マルシェで購入したもの)、パニールそれ自体の味がよかった。 今回購入した「カレー・パウダー」は、もっと薄く、安っぽく仕上げるのがインド料理らしいように思えた。
昨日1月8日(木)は祝日。ムハッラム(Muharram)。イスラーム教由来の祝日らしい。
先週末から持ち越しとなっていた短い論文を、昨夜から今朝にかけて集中的に取り組んで、ようやく終わらせた。毎度のことながら、締切間際にならないと書き進められない。最終的にはいつもちゃんと間に合うのだが、無理やり間に合わせるために仕事の質が落ちるということが起こりうる。今回はまさにそのような例になってしまった。 以下は1月7日午前の研究会メモ。グローバリゼーション研究に関するもの。 |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
最新記事
(07/24)
(07/22)
(07/19)
(07/19)
(07/18)
(07/17)
(07/16)
(07/12)
(07/12)
(07/11)
本棚
カレンダー
アーカイブ
ブログ内検索
カウンター
|