インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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「今日の天気は何?晴れてるような曇ってるような・・・」
「曇り、いや、汚れだね」 こんな会話が成り立つほど、冬のデリーの大気は汚れている。乾燥して砂埃が舞うのは冬に限らずモンスーン期が終わって以降ずっとのことだが、12月に入るころから光化学スモッグが強まる。特にデリー中心部のコンノート・プレース周辺はひどい(地形が影響しているのかもしれない)。天候はうすぼんやりと曇ったような状態になることが多い。大気汚染が理由で、外出を極力控えようと考える。長時間の外出時はマスク必携(ただし、デリーでマスクを着用して街を歩いている人を見た記憶がない。マスクをしているとじろじろ見られる)。それほどまでにひどい。ゴアから戻ってきたときは、非日常から日常への回帰ということもあるが、何よりも大気の状況に嫌気がさした。 だが、昨日今日はきれいに晴れた青い空を拝むことができた。日曜未明に降った雨(前記事)のおかげだろう。昨日、青い空の下で日差しを浴びたとき、それが久々の体験であることに気付かされた。貴重な青空を写真に残そうと考えたが、そのときはカメラを携えていなかった。そこで今日はカメラを携え大学に赴いた。 JNU内、ネルー像前にて撮影。左に見える駐輪場に自転車を停めて、スクール(国際学研究科)や図書館まで歩くことが多い。 ネルー像周辺の様子を近づいて撮影したもの。ネルー像はJNUのシンボルになっているが、実はできて日が浅い。今日は記念写真を撮っている人々がいた。手前右はJNU職員。 ネルー像前からスクールまでは、このような森の中を歩く。中心奥に見える建物(図書館)が霞んでいる。今日は昨日ほどに大気の状況は良くなく、JNU学内でもすでに一部でスモッグが見られた。 日差しを浴びて安らぐ野良犬。図書館前にて撮影。服を着ている。寒さ対策に誰かが着せてあげたのだろうが、どうやって着せたのだろうか。暑くなる前にちゃんと脱がせてあげられるのだろうか。噛まれるリスク(およびそれに伴う病気のリスク)よりも犬の寒さを考える奇特な人がいるのだろう。このように服を着ている野良犬を学内で見かけることはしばしばある。穴をあけて足を出せるようにした靴下を着ている子犬を見たこともある。 PR ![]() ![]() |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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