インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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2月8日(日)
長時間の辛いバス移動。山中で一度エンストがあり、その後(因果は不明)はギアに問題を抱えたようで、あまり速度を出せない状態になった。そのことが幸いしてか、ようやく少し眠ることができた(おそらく合計2時間くらい)。目を覚ますと、時刻は朝5時半ごろで、周囲の景色からするにすでに目的地に近いようであった。ほどなく、コーチンのバス・ターミナルに到着。乗客のほとんどはその1つ前のターミナルで降りており、最後まで残っていた乗客は自分たちと、韓国人らしき(?)観光客1人、地元客(?)1人の計4人だけになっていた。20:30出発、6:30到着で、ちょうど予定通り10時間の移動であった。 ケーララ州の最大の都市コーチン(コチ)に到着。こじんまりとした港町を予想していたが、思いのほか大きな街であった。Wikipediaによると、2001年時点で人口約60万人。 ![]() ケーララ州。マラヤーラム語が公用語
ターミナルでオートを拾い、予約してあるシーロード・ホテルSealord Hotelを目指す。街に蚊が多いのはさすが南国といったところか。すぐにホテル着。レセプションで予約を確認すると、またも取れていなかった。が、部屋は空いていたので、その場でチェック・イン。南インドでは24時間制のホテル(チェック・インから24時間利用できる。特定の時刻ではなく)が多いと聞いていたが、ここは通常のチェック・イン、チェック・アウトの時刻が定められたタイプであった。ということは、朝にチェック・インして翌朝までだと2日分を支払わねばならないことになるはずだが、1日分で構わないとのことであった。しかも、翌日のチェック・アウトも通常の昼のチェック・アウト時刻でよいとのこと。これは助かった。部屋も値段の割に広くて快適。テレビも冷蔵庫もホット・シャワーも完備。朝食も付いている。蚊もいない。さすが『歩き方』の「おすすめNo. 1」。難点は、ホット・シャワーの温度調節ができず、熱すぎることぐらいか。 さっそくホテルで朝食。ビュッフェ形式。パンやシリアルといった通常の洋食系もあるが、ここはやはり南インド料理をチョイス。アッパムappamというパンをココナッツ系のスープにつけて食すのがとてもよかった。 部屋に戻り、昼まで仮眠。こちらが熟睡している間に、早めに起きたO氏がKTDCで確認をしてきてくれた。なんと、今日も明日も催行はないと言う。困った。とりあえず、今日の午後は市内観光をすることにした。そのまえに、昼食も同じホテルのレストランで。 コーチン市内の主な見どころは、島になっているフォート・コーチンFort Cochin地区にある。ホテルから徒歩でボート乗り場へ。そこからボートに乗り、フォート・コーチンへ、Rs. 2.50。安い。 ボート乗り場を出てすぐの骨董品店で自転車を借りた。1時間Rs. 6。チャイニーズ・フィッシング・ネットChinese fishing net、聖フランシス教会Church of St. Francis、シナゴーグSynagogueを順次見学。聖フランシス教会は閉まっており、入れなかった。シナゴーグは危うく通り過ぎて見落とすところであり、さらに閉館時間ぎりぎりであったがなんとか見学できた。自転車でコーチンの風を味わいながらゆっくり見てまわれたのはなかなか良かった。 じっくりフォート・コーチンを堪能したのち、ボートを経て、途中買い物をしてから、ホテルへ戻る。ディナーもホテル、ただし今度は屋上のレストランで。ビーフを注文してみたが、いまいちだった。その後、近くのスイーツ・ショップ、バーへのハシゴを計画したが、スイーツは閉店してしまっていたため入れず、バーで少しゆっくりしてから、ホテルに戻り就寝。 PR ![]() ![]() |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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