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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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12月15日(火)

2日目はアジャンターを攻める。前日と同じClassic Travelで車をチャーター(Rs. 1,800)。8:30にスタート。

アジャンターの石窟群までおよそ片道2時間。プラス朝食休憩30分。11時頃に到着。エローラとは違い、車で石窟近くまでは入れない。駐車場からバスに乗り換える。あたりは土産物屋が立ち並んでおり、売り子がつきまとってくる。しかしさほど押し付けがましくなく、不快度は低い。しかもなぜか、「あとで」とばかり言ってくる(日本語で)。すぐに店に引きこもうとはしないのだ。

バス(Rs 12)で石窟入り口近くへ。そこでチケットを買い(Rs. 250、外国人価格)、歩いて巡る。計30の石窟がある。

ちなみにインドの世界遺産はタージ・マハル(Rs. 750)を除いてどこも統一価格。

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駐車場からこのバスを利用するしかない。

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歩いてめぐるので、結構大変。
このような神輿(?)に乗って回ることもできる。
4人で担いでくれる。
Rs. 400。
  
アジャンターの石窟は、紀元前1世紀から紀元2世紀(=前期)、ならびに5世紀後半から6世紀(=後期)にかけて作られた仏教寺院。
 
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第1窟入り口。ここが目玉らしい。
後期のもの。

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壁画。

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似て異なるもの。

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青色はどうやって作ったのだろうか。

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第26窟入り口。ここも人気。

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石窟を巡る途中で、ダルビッシュに似ている人を見つけて、「あの人ダルビッシュに似ているね」のようなことをO氏に話していた。後で(その日のランチ、翌日の空港および飛行機でも遭遇)わかったのだが、その人は日本人観光客のガイドで、日本語ペラペラだったので、こっちの話していたことを理解していたかもしれない。別に悪口は言っていなかったので構わないが、気まずい。

敷地内のマハーラーシュトラ州政府観光局のレストランで昼食。チキン・ターリー(定食、Rs. 120)とビール(Rs. 125、Foster大瓶とパパド2枚)。メニューでは、なぜかビールだけが大きな文字になっていた。しかもビールを注文すると、無愛想な店員に「Good」と返された。

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器を見て残念な気分になった。
これ、寮の食事の器とまったく同じ。
もちろん味はこちらのほうがましだが。

駐車場に戻るとき、土産物屋との間でちょっとしたトラブルがあったが、自分のことではない(つまり同行のO氏のトラブル)のでここには書かない。

その後はまっすぐホテルに戻る。4時半着。

ホテルで一息。せっかくの一流ホテルなので、フィットネス・ルームも利用。マッサージも検討したが、高くて心が折れた。

夕食は、Rama Internationalというホテルのレストランで。宿泊料金はTaj Residencyよりやや安いくらいで、ここでは十分に高級なホテル。移動はオート・リクシャーでRs. 80。7時過ぎに着いたが、まだ7:30オープンだったのでしばらく待った。Taj Residencyのレストランはだいぶ早くから開いていたが、7:30はむしろインド的には普通。

Rs. 550(税別)のビュッフェ・スタイルを選択(通常のオーダーもできるが割高)。トマト・フィッシュ・マサーラーと、パニール・バター・マサーラーが美味しかった。いずれのメニューも無難に美味い。しかし食後のコーヒーは最低レベル(無味無臭)。まったく香りがしないので、自分の鼻がおかしいのかと思ったくらい。

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帰りのオート・リクシャーはRs. 50。デリー暮らしの感覚からすると、安すぎる気がするのだが、運転手の提示額が初めからRs. 50で、追加の要求も何もなかった。

ちなみに、この街のオート・リクシャーは幌がカラフルだ。黒が基本なのだが、赤、紫、青、黄緑、白…。2色のコンビネーションもある。個性豊か。

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左のオートの色彩感覚はどうかと思う。右は基本色。
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toshi
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自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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