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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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モモ。


(wikipediaより)

チベット料理で、餃子みたいなもの。中身は野菜(ベジ)だけだったり、チキンだったり、マトンだったり、ヤクだったり。調理法は、蒸すか揚げるか。インドでもとてもポピュラー。インドではベジかチキンの2択がほとんど。チベット系のレストランのほかに、街角に蒸し器を置いたモモ屋でも手軽に味わえる。インドでは、どちらかというと間食しての需要があるように思われる。庶民的なファースト・フード。すでにインド市民の食文化の重要な一部分を成していると言えるだろう。

インド留学の初期から、しばしばモモを食べていた。あるときは間食に。あるときは酒のつまみに。あるときは忙しいときの食事代わりに。たいてい、チキン・モモを注文していた。JNU学内の軽食屋でベジ・モモも食べたことはあったが、おいしくなかったので、それ以来は敬遠していた。

ところが、ダージリン・シッキムへの旅で、美味しいベジ・モモの魅力にとりつかれてしまった。チキンはどこでもそれなりにおいしいが、良くも悪くも予想の範囲内だ。しかし、ルムテク(シッキム州)で食べたベジ・モモは、想像の範疇を超えていた。ジューシーで、野菜の甘みと旨みがあふれていた。

おいしいベジ・モモは、日本の餃子のように、練られた餡が融合している感がある。それに対してダメなベジ・モモは、野菜の味がそのままの感じ。とくにたまねぎの鋭さがそのまま残っているとつらい。ダメなベジ・モモは実に不味い。

もちろん完全に主観的な意見。

JNU学内に最近できたチベット系ダーバー(屋外型食堂)のベジ・モモは、悪くない。餡の一体感がある。が、ルムテクの味にはほど遠い。

おいしいモモを求める旅はつづく。
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toshi
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男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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