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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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夜10時過ぎ、遅めの夕食を学内のダーバー(屋外の食堂)でとった。そこでたまたま出くわした日本人の知り合い(同じ寮の人)と一緒に。モモとトゥクパを食べて、その後もしばらくチャーイを飲みながら話をしていた。その後、一緒に歩いて寮へ。

その途中、異変に気付いた。

携帯がない。

落としたのだろうか。それとも部屋に置いてあるのか。確信が持てない。

とにかく部屋に戻ってからだ。

寮に戻り、あわてて携帯を確認するが、やはりない。

自転車で引き返す。道を探しながら、ダーバーへ。見つからない。

また部屋に戻る。もう1台の携帯(日本の)を使い、失くした携帯にかける。呼び出し音は鳴っている。携帯自体は無事だ。一安心。

だが誰も出ない。深夜でも人出の絶えないダーバー付近に落ちていれば、誰かが拾ってくれそうなものだが。途中の道にでも落ちているのだろうか。

もう一度、今度は固定電話を使ってかける。長く鳴らしてみた。しかし出ない。

悪意の人が拾ったならば、SIMカードを抜いて機体を転売するだろう。今のところ、SIMカードは抜かれていない。ということは、どこかに届けられたか、落ちたままかだ。

寮からダーバーまでの道は徒歩20分ほど。携帯を鳴らしながら、道端を探すのはなかなか容易ではないだろう。

困った。

もう一度かけてみた。

すると、今度はすぐに出た。

しかも、出てくれたのは、クラスメイト。

すぐにそのクラスメイトの部屋に行き、携帯を受け取った。助かった。

事の経緯はこうだ。

ダーバーで携帯を拾ってくれた人が、直近の通話履歴を頼りにクラスメイト(K)に連絡をしてくれたのだ。

ダーバーはそのKの寮に近く、Kがダーバーまで出向いて受け取ってくれた。

Kはそのことを自分に伝えるべく、自分と同じ寮の共通の友人(R)に電話。Rは自分の部屋を訪れてくれたらしいが、留守だった(帰る途中か、外を捜索中)。

その後、自分が携帯に電話をかけ、Kの部屋にあった電話をKのルームメイトMが受けてくれた。Mも自分のクラスメイトなので、すぐに話が通じた。

要するに、いい人が拾ってくれて助かったということ。
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プロフィール
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toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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