インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
寮の食事が気にくわない。
別に今に始まったことではない。以前のチャンドラバーガー寮にいたときは、初めは良かったものの、次第に白飯の臭いとチャパティーの硬さが気になるようになった。主食がダメだと厳しい。「臭い飯を食う」などという言葉もあるが、これが辛い状況を表す言葉だということを身をもって学んだ。 現ブラフマプトラ寮の食事は、比較的マシだ。少なくとも、飯が(それほど)臭くない。だから食べられる。今年8月にこの寮に移ってきてからは、学外の生活で食事の調達に苦労してきたこともあり、ありがたく思ってきた。 しかし、最近だんだん嫌になってきた。理由は単純に、美味しくないから。 外国人留学生にははじめのうちインドの食事が合わずに苦労して、しかし次第に慣れたという人の話も聞く。自分はどうも逆だ。初めは別に困らなかったが、クオリティの低いものを繰り返し供され、精神的苦痛になってきた。 すべてがすべてダメだというわけではない。好きなメニューもある。曜日によっておおよそメニューが固定されているので、好みのメニューのときはいい。だが今日は、イヤだな、と思った。 ふと、「おとなのふりかけ・たらこ」が視野に入った。食堂で白飯だけ器によそい、部屋でふりかけをかけて食べるというオプションが浮上した。しかしそれも味気ない。 「打って出るべし!」 そんな心の声に導かれ、外食した。 以上、長い前置き。 東に3~4キロ。アドチニー(Adchini)のGovardhan(ゴーヴァルダン)という南インド料理レストランへ。自転車で。途中の路面が良いので、苦にはならない距離。直線なのでやや飽きるが。 店はきれいで、どことなく南インドっぽい内装。かなり早い時間だったが他にも客はいた。 まずはスペシャル・ターリー(Rs. 110、インド的定食)。サンバルやカレーのなど小鉢6品(?)に、ドーサーやイドリーなど。サンバルは美味しい。ココナッツ系で南っぽくてgood。ドーサーはいまいち。 これでもう満腹。だけどデザートにフルーツ・サラダwithアイスクリーム(Rs. 70)。出てきたのはいわゆるパフェ。グラスを器に、下はカスタードクリームに和えたフルーツ、中はフルーツそのままで、上にアイスクリームがのる。中にぎっしりフルーツ。 サーヴィスは的確で、料理が出てくるのも速かった。ターリーを終えて皿を下げてもらったら、入れ替わりにデザートが出てきた。こちらの様子を見て用意させていたのだろう。 満足。 大きな地図で見る PR ![]() ![]() |
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
最新記事
(07/24)
(07/22)
(07/19)
(07/19)
(07/18)
(07/17)
(07/16)
(07/12)
(07/12)
(07/11)
本棚
カレンダー
アーカイブ
ブログ内検索
カウンター
|