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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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寮の食事が気にくわない。

別に今に始まったことではない。以前のチャンドラバーガー寮にいたときは、初めは良かったものの、次第に白飯の臭いとチャパティーの硬さが気になるようになった。主食がダメだと厳しい。「臭い飯を食う」などという言葉もあるが、これが辛い状況を表す言葉だということを身をもって学んだ。

現ブラフマプトラ寮の食事は、比較的マシだ。少なくとも、飯が(それほど)臭くない。だから食べられる。今年8月にこの寮に移ってきてからは、学外の生活で食事の調達に苦労してきたこともあり、ありがたく思ってきた。

しかし、最近だんだん嫌になってきた。理由は単純に、美味しくないから。

外国人留学生にははじめのうちインドの食事が合わずに苦労して、しかし次第に慣れたという人の話も聞く。自分はどうも逆だ。初めは別に困らなかったが、クオリティの低いものを繰り返し供され、精神的苦痛になってきた。

すべてがすべてダメだというわけではない。好きなメニューもある。曜日によっておおよそメニューが固定されているので、好みのメニューのときはいい。だが今日は、イヤだな、と思った。

ふと、「おとなのふりかけ・たらこ」が視野に入った。食堂で白飯だけ器によそい、部屋でふりかけをかけて食べるというオプションが浮上した。しかしそれも味気ない。

「打って出るべし!」

そんな心の声に導かれ、外食した。

以上、長い前置き。

東に3~4キロ。アドチニー(Adchini)のGovardhan(ゴーヴァルダン)という南インド料理レストランへ。自転車で。途中の路面が良いので、苦にはならない距離。直線なのでやや飽きるが。

店はきれいで、どことなく南インドっぽい内装。かなり早い時間だったが他にも客はいた。

まずはスペシャル・ターリー(Rs. 110、インド的定食)。サンバルやカレーのなど小鉢6品(?)に、ドーサーやイドリーなど。サンバルは美味しい。ココナッツ系で南っぽくてgood。ドーサーはいまいち。

これでもう満腹。だけどデザートにフルーツ・サラダwithアイスクリーム(Rs. 70)。出てきたのはいわゆるパフェ。グラスを器に、下はカスタードクリームに和えたフルーツ、中はフルーツそのままで、上にアイスクリームがのる。中にぎっしりフルーツ。

サーヴィスは的確で、料理が出てくるのも速かった。ターリーを終えて皿を下げてもらったら、入れ替わりにデザートが出てきた。こちらの様子を見て用意させていたのだろう。

満足。


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プロフィール
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toshi
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男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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