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インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
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サーケート(Saket)のショッピング・モール(DLF Place)にあるHard Rock Cafeへ。

2度目。

ところで、日本人は「サケット」と呼ぶ人が多い。なんでだろう。誰か初めにそう呼びはじめた人がデリー日本人コミュニティの中にいるのだろうか。

それはともかく。

牛肉を食べたくて訪れた。

まずはビール。アメリカを求めて(ちなみに、Hard Rock Cafeはイギリス発祥)、バドワイザーを注文。だが無かったので、カールスバーグ。ここはグラスを出さない。瓶で飲む。自分の流儀には反するが、郷に入ってはなんとやら、ということで。

メニューでハンバーガー(和製英語)を見る。いろいろあってわからん。牛肉が食べたいので、どれが牛肉か、店員に聞いた。

「これ(ベジ)とこれ(チキン)以外全部です」

さすがはHard Rock Cafe。自分はOKだが、地元客(この日は約7割)はこれを良しとするのだろうか。

そういえば、まわりのインド人客にはシク教徒率(=ターバン率)が高い気がする。牛肉のせいか、所得のせいかはわからないが。

注文は、一番シンプルなものにした。バンズ(パン)に、牛ひき肉のパティと、卵焼き(ちがうかも)が挟まるだけ。あんまり豪快なものが来ても食べ切れないので。

ナイフとフォークもついていたが、手でもってかぶりついた。パティから肉汁がしたたる。・・・が・・・

味がない。

パティはひき肉をまとめて焼いただけ。いわゆる日本のハンバーグ(和製英語)みたいにこねた感じではなく、ひき肉をまとめただけ。そして、塩味がない。ひき肉の味だけ。

隣の欧米系女性客2人組が塩やら胡椒やらケチャップやらマヨネーズ(持ってこさせた)やらを振り回す様子を引きながら眺めていたが、彼らは間違っていなかった。

これがアメリカ文化なのか?それともイギリス文化?味のない料理を調味料の海に溺れさせるのが正統なのだろうか。わからない。

まあ、これも一種の異文化体験か。
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プロフィール
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toshi
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男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
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