忍者ブログ
インド・ニューデリーのジャワーハルラール・ネルー大にて国際関係を学んでいた留学生の記録。
[213] [212] [211] [210] [209] [208] [207] [206] [205] [204] [203]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ヴァサント・クンジのケンタッキーフライドチキンで昼食。買い物ついでに。

カウンターで注文を言いかけたところで、店員が何かアピール。胸のバッチを指差す。

「オーダーは指で指して」

みたいなことが書いてあった。

要するに、聴覚障がい者なので、メニューを指で指して注文してください。ということだ。

こういった客商売への聴覚障がい者の進出は、自分の知る限り、最近の変化だろう。昨年暮れに訪れたグリーン・パークのコスタ・カフェでも聴覚障がい者を使っていたが、注文を受ける係ではなく、配膳などの担当であった。カウンター業務に聴覚障がい者、というのはここKFCで初めて見た。そもそも日本でも見た記憶はない。

とくに問題もなく注文を済ませた。ヒンディー語で押し通されるより、よほどマシだ。「デザートは後でお持ちしますか」、という細かいところは他の店員がフォローしていたが。

インドでは、四股に障がいを持つ人を見かける頻度は非常に高い。かくいう自分もまだ足を引きずっているわけだが。しかし、視覚障がい者は大学内でくらいしか見かけないし、知能障がいと思しき人を見かけることはまったくない。

インドにおける障がい者の境遇などは全然知らないが、こうして社会進出が進むことはきっといいことなのだろう。

24022010010.jpg

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
プロフィール
HN:
toshi
性別:
男性
自己紹介:
2008年7月から2010年5月まで、ジャワ―ハルラール・ネルー大学留学。
本棚
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
カウンター